小学校入学の準備〜親編〜

小学校準備
koguayu
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こんにちは〜こぐあゆです。
小学校入学の準備〜子ども編〜は読んでいただけましたか。
春から入学するお子さんを持つお友達に読んでいただいたら、不安が少しなくなったと言ってくださり嬉しく思いました。

ママ友<br>
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小学校の担任ってどうやって決めるの?

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 こんな質問をよく受けるのですが、基本的に希望を出して校長が決めます。
ただ、1年担任は、学年主任はベテランが入ることが多く、また子を持つお母さんがなることが多いです。一方6年担任は体力がいるのでよりフレッシュな若い先生も多いですが、病む先生が多いです。こぐあゆは1年生も6年生も2回ずつ経験がありますが、6年担任は1年担任の5倍ぐらいの仕事量がありほんとに眠れない日もありました。教員ってほんとに多忙なんです。

小学校入学前の準備〜子ども編〜は読んでいただけましたか。まだの方は合わせてお読みください。

1年間の行事予定をチェックしましょう

 年間の簡単な行事予定は3月にすでに出ています。保護者の方々が気になるのはいつ休みを取ればよいかということだと思います。なので行事予定は必ず確認しておいてください。特に次の行事は日程がさほどずれません。
・運動会
・授業参観と懇談会
・始業式と終業式と修了式(夏休み、春休みに関わります)

 また、早帰りの日もあります。短縮日課というものです。先生たちの全員研修日や学期の始めや終わりも短縮日課になりやすいので学童や習い事、仕事の都合を付ける場合もあると思います。ご確認ください。

親はどーんとした気持ちで子供の小学校生活を見守る

 めての小学校、友だちはできたかな。学習はついていけてるかな。忘れ物はないかな。など心配事はつきません。毎日、家に帰ってきて「今日は、どうだった?」「友だちできた」なんて聞くと親の不安が子どもに伝わります。会話は必要ですが、尋問は避けましょう。特に男の子は、学校でのことを話したがりません。こんな時に尋問してしまうと親子関係が崩れます。ただ、全く聞かないと知らない間にトラブルに巻き込まれるなんてケースもたくさんあります。なので普段の表情や態度をよく見ておく必要があります。また、普段からコミュニケーションは取っておく必要はあると思います。子どもが好きな本を一緒に読んだり、好きなアニメを見て一緒に楽しんだりと関係ないと思われますが、そこから「〇〇くんもこのアニメ見てるんだって」と友だちの名前が出てくるかもしれません。探偵のようですが、どうってことない話の中に学校の様子が見え隠れするものです。

 ただ、「お腹がいたい」ことが増えてくると事は大きくなっているケースがほとんどです。場合によっては不登校になる場合もあります。ストレスや心配事を抱えると脳がキャパオーバーになり身体に現れています。中学受験を指導しているとき、お腹が最近痛い。下痢を繰り返しているという相談を受けましたが、脳腸相関といって脳と腸は繋がっています。お腹が痛いというのは食あたりやウイルス性のものでなければ大概、なにかのストレスだと考えていいです。
 また、学校にはスクールカウンセラーがいます。常駐ではありませんが、毎週木曜日は相談日というように学校にいます。そこでは子どもからの相談もできますし親の相談もできます。もし、少しでも様子が気になったら担任やスクールカウンセラーに相談してみてもいいと思います。

学校は失敗するところ

 校は失敗するところです。たくさん失敗したということはたくさん挑戦したということ、なんなら家に帰ってきたら「今日はなんの失敗をした?」と聞いても私は良いと思っています。日々がTry&Errorです。どうか、一緒に失敗したことを残念がるのではなく、「すごいじゃん。今日も失敗して、チャレンジしたんだね。」と褒めてあげてください。

先生を好きになる

 ろんな先生がいます。私の子どものころは、ベランダでタバコを吸っている先生や頭をグーで殴る先生もいましたが、今はすぐ懲戒免職になります。ただ、人間ですので嫌いな先生もいると思います。  しかし、保護者の方がマイナスな印象を持つとお子さんもその先生に対してマイナス評価をしてしまいます。そうすると授業をおろそかになるでしょうし、時には先生に反抗することもあるかもしてません。もったいないです。小学校教師である私が言うのもなんですが、先生を好きになってください。すると子どもも先生のことが好きになり楽しく学校に通えます。演技力です。子どもが学校生活を楽しくできるよう保護者の方々も協力が必要です。

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